- 記事の文字数って多い方がやっぱりいいの?
- 長文書くの苦手なのだけど無理やりでも文章を長くするべき?
- 結局何文字くらい書けばいいかわからない・・・
ブロガーの方ならば必ずぶち当たる壁です。
結論から申し上げると
「文字数は何文字でも良い」
です。
もっと言うなら
「同じ内容ならば短ければ短いほど良い」
です。
理由はシンプルで同じ情報量なのにムダに長い文章を見せられるくらいなら、短く簡潔に書いてあった方が読者も疲れません。
もちろん時間も少なくて済みます。空いた時間でYouTube見られますしね。
またGoogleのジョン・ミュラー氏も「文字数の多い少ないは関係ない。また画像の多さも関係ない」と公式で発表されています。※YouTube、Twitterで発表済み
I agree with you & Mihai :). Word count is not indicative of quality. Some pages have a lot of words that say nothing. Some pages have very few words that are very important & relevant to queries. You know your content best (hopefully) and can decide whether it needs the details.
— 🦙 johnmu.xml (personal) 🦙 (@JohnMu) July 24, 2018
Googleより公式から発表されているので間違いありません。安心ですね。
ただし、それでも上位表示されている記事の文字数が多くなりがちな事もまた事実。
この記事ではそのワケと、なぜ文字数は関係ないのかの理由を詳しく解説させて頂きます。
1. 文字数は関係ない!何文字だって良い!
例として私がリンゴの魅力について語るとします。
味、値段、健康効果。これらについて語り尽くした結果2000文字の記事になりました。
これが正しいあるべき形です。
では間違った形とは?
最初に「2000文字の記事にしよう!」と決めます。※ただしWebライターのように予め文字数を決められている場合は除く
そこからリンゴの魅力についての記事を書き始めます。
これが間違った形です。
【最初に文字数を決めてしまうと何がいけないのか?】
結論を言うとそれは文章を無理やり引き延ばしたり、無理やり縮めたりしなければならなくなり不自然な文章になりやすいからです。
自ら無理に制約を作り、文章の表現の柔軟性を失わせる必要などないのです。
【上位記事の文字数が多くなりやすい理由】
- 情報をより多く詳しく説明した結果、文字数が多くなった
- 文字数が多いのであらゆるキーワードで検索されやすくアクセスが増え結果上位表示した
2. 実は文字数は短い方が良い!誰しもできれば長文は避けたいです
Bの500文字の方かな?あんまり長文読みたくないし早く知りたいし!
一般的に同じ内容であれば短い文章ほど優秀と言われています。
ダラダラ説明されるよりも簡潔に説明してある方が誰しも好印象を受けるでしょう。
「文章が長い方が頑張った感がある」など、つい卒論あるあるのような記事を書いてしまいがちですが、実際は短い方が優秀です。
それは単純に短く分かりやすく説明する方がはるかに難しいからです。
文章に関わらずコンパクトにまとめる方が何でも技術が必要であることは理解できると思います(パソコンや折り畳み傘とか)。まさにそれと同じなのです。
3. それでも目安を知りたい!みんな大体どのくらいの文字数なの?
上位表示されている記事(具体的には検索結果の1ページ目)は、現時点でGoogleから最高の評価をされている記事です。
まずはそれらの記事を見て、どのような内容を説明しているのか?それをどのくらいの文字数で説明しているのか?などを参考にするのが最も確実な方法です。
これは記事を書く上での基本であり、どのブロガーの人もこの方法は推奨しております。
4. この記事のまとめ
【まとめ】
- 記事の文字数に決まりは無い
- Googleから公式で文字数の多い少ないは評価に関係がないとアナウンスされている
- 検索上位記事の文字数が多くなりがちなのは情報の網羅性が高いため
- 文字数は最初に決めると窮屈になる。文字数は結果であり始めに決めるモノではない
- 執筆したいキーワードで検索することで参考文字数を知る事もできる
今回は記事の文字数について解説させて頂きました。
もしまだアナタが文字数の少ない記事を書くことに抵抗があるのなら、自分が急いで調べものをする時の心情を思い出してください。
- 早く知りたいのに長文で表記されていた時どう思うのか?
- 要点を短く簡潔にまとめられていたらどう思うのか?
このように読者の立場に立って記事を作成してみましょう。それが答えです。
Googleはいつも「読者へ最高の価値を提供できる記事」を評価してくれます。
そのためにはアナタが常に読者目線になって記事を書く必要があります。
書きたい事を書くのではなく、読者の悩みを解決できているのかを最優先に考えて記事の執筆をしていきましょう。